経歴


佐草智久(さそう・ともひさ) resarchmap

  1988年11月25日生まれ、神奈川県平塚市出身(29歳)

  2007年3月、神奈川県立小田原高等学校卒業
  2008年4月、京都府立大学文学部歴史学科入学
  2010年4月、京都府立大学公共政策学部社会福祉学科編入
  2013年3月、京都府立大学公共政策学部福祉社会学科卒業
  2013年4月、立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程入学(現在に至る)
  2017年4月、日本学術振興会特別研究員(DC2)採用(2019年3月まで)


2010年10月より2017年3月まで、延べ6年半、京都市内の訪問介護事業所にて、登録ヘルパーとして訪問介護労働に従事していました。現場経験を積む中で日本の介護保障の中心たる訪問介護員の置かれた現状に危機感を抱きました。

それらの要因を究明し、今後の日本の持続可能な介護保障の在り方を問うべく、全国各地の戦後の在宅介護の歴史について、サービスの担い手・受け手双方の視点を中心に研究しています。
また、ホームヘルプは歴史を通して、民間サービスである家政婦と密接な関係を有しています。これら両者の関係から、いかに日本の在宅高齢者の生活が保障されてきたか、またそこから公的な介護政策のあゆみを捉え直したいと考えております。

近年はここを基盤に射程を拡げて、家事労働・介護労働・看護労働などを中心に、女性労働全般の歴史研究をしています。
時と場合によって「社会福祉(=ホームヘルプ」・「家事労働(家政婦・その他家事代行サービス)」・「看護(病院付添・訪問看護など)」と分け隔てて論じられてきた、「身の回りの世話」を同じ地平の上で論じ、在宅生活を支える仕組みにおける、社会福祉政策の位置づけの歴史的変化を明らかにしたいと考えています

特に、家庭に第三者が入り身の回り世話をするということ、それを生業として生計を立てる女性について興味があります。

発表資料等、必要な方は謹呈させていただきますので、いつでもご連絡ください。


・専門領域
   社会福祉学・福祉社会学・歴史社会学・家政学(住環境・食文化)


・研究テーマ・問題関心 【詳しくはこちら】
  研究テーマ
  ・高齢者福祉政策・訪問介護員(ホームヘルパー)にまつわる歴史
  ・家政婦・付添婦・(看護婦)家政婦紹介所にまつわる歴史
  ・戦後日本の介護保障システムにおける、公私関係の歴史的変容
  ・訪問介護・家政婦両サービスの関係性の歴史的変容
  ・職業紹介事業の歴史
  ・本土復帰沖縄の高齢者福祉政策・家事介護労働

  問題関心
  ・戦後日本の在宅高齢者福祉政策・制度の歴史
  ・戦後日本における公的訪問介護サービスと民間家政婦サービスの関係
  ・1980年以降の登録ヘルパー制度拡大過程
  ・介護保険制度前後における、日本の介護保障システムの変容
  ・女性家事介護労働者の歴史
  ・主婦概念・主婦労働概念の歴史的変容
  ・明治以降から現在までの生活様式(住環境・食文化)の変容


・所属学会
  福祉社会学会(2014~)
  日本社会福祉学会(2015~)
  日本社会学会(2017~)
  日本家政学会(2018〜)
       日本オーラルヒストリー学会(2018~)


・所持資格
  普通自動車運転免許
  ホームヘルパー2級
  社会福祉士国家資格(登録番号:第0205276号)
  社会福祉士・精神保健福祉士実習演習担当教員講習会(社会福祉士実習分野講習)修了
  社会福祉士・精神保健福祉士実習演習担当教員講習会(社会福祉士演習分野講習)修了


・連絡先(自宅PC)
   bakelatta.ff@gmail.com



© Saso Tomohisa 2015